装着システム
●カロッツェリアRS-D7xⅢ
●カロッツェリアRS-P99x
●ブラックスMATRIX X4
●ブラックスIPC2,000,000
●モレルSUPREMO602
●カロッツェリアPRS-D700
●モレルULTIMO SC104
●カロッツェリアAVIC-VH0009
●ケーブルパーツ レグザット ミュージックスピリット
こちらは現行MLです。
メインユニットは、カロッツェリアのサイバーナビとRS=D7xⅢを組み合わせです。
純正モニターの位置へ加工して埋め込んでいます。
MLの場合2DIN機の取り付けが可能なキットもあったのですが、一体機前提で設計されているためか、フェイス部分が必要以上に出っ張ってしまい、あまり仕上がりがきれいではなかったので、できるだけ奥へ引っ込めた状態でセッティングし、オリジナルのパネルを製作しました。
ナビ本体はグローブボックス下へ。
ツイーターはAピラーへ加工です。
ドアはインナーでも十分スペースは確保できたのですが、純正の取付位置が樹脂パネルで強度が不足気味だったため、取付条件をよくするべくドア鉄板部分へ固定できるインナーのベースを作り、その上にアウターボードを乗せる構造で設計しています。
インナーベース部分です。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、アウター部分も条件をよくするために合板を縦横で合わせ、箱のような構造で仕上げています。
これは装着前、純正の状態です。
バッフルとスピーカーを組付けるとこんな感じになりました。
パワーアンプはリアラゲッジの右サイドへプロセッサーと一緒に装着しています。
ラゲッジ左サイドには、サブウーファーとサブウーファー用アンプを装着しています。
ウーファーボックスの中は・・・?出来るだけ張出を抑えつつ容量を確保し、きれいな特性を出すために、中はこんな複雑な造作をしています。
モレルSUPREMO602、以前からから気にはなっていたのですが、正直なところ価格の高さゆえお客様よりご依頼いただくまでは恥ずかしながらノーチェックの商品でした。
しかし実際にセッティングさせていただき音を聴いてみるとこのスピーカーの完成度は想像をはるかに超えていました。音の綺麗さやバランス感、情報量の多さとすべてが異次元で、仕事柄普段なら気になる車室内の条件の悪ささえも忘れさせてくれるほど魅力的な音を奏でてくれます。
システム調整のために車に乗り込んでも、仕事を忘れてずっと聴いていたくなってしまうとても魅力的なスピーカーでした。こんなスピーカーに手の届くお客様はしあわせですね。