2010年04月02日

テーマ

以前、当店でメインユニットの交換作業をしたお客様のランチア・テーマです。このクルマは、純正スピーカーがダッシュボードの両端にあり、サイズが10センチ程度を小さい上に、斜め下向きに装着されているため、サウンド的には不利。オーナーさんも不満を感じていたようです。

そこで、当店ではドア側へスピーカーを新設することを提案。施工することになりました。施工する上でのオーナーさんの要望は

  • できるだけ後付け感を出したくない
  • ノーマル時と同等のドアのメンテナンス性を確保する
ということ。10年を超えるクルマですから、メンテナンス性を重視するのは当然です。ドアの内張りを外す時も、通常の作業で行えますし、スピーカーもできる限り出っ張らないように施工しています。ちなみにノーマルのドアはこんな状態。

ドアノーマル.jpg


装着スピーカーは、モレルのコアキシャルタイプ、インテグラオベーションに決定。まずは、ドアのインナーパネルおよびアウターパネルにスタンダードチューニングを施し、ドア前方下部の大きく開いたサービスホール部分に収まるインナーバッフルをワンオフ制作。スピーカーを固定することにしました。

DSC00311.jpg


これが、インナー側バッフルの全体像。

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耳部分をドア内に入れて装着位置に当てはめてみると、こうなります。

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バッフルに防水処理と塗装を施してスピーカーを装着。

DSC00317.jpg


アウター側を装着して完成。出っ張りを最小限に抑えた設計です。

DSC00321.jpg


今回は、パワーアンプの増設は見送り、カロッツェリアDEH-P910の内蔵アンプでスピーカーを駆動していますが、音質アップを狙って当店おすすめのヘッドユニット用キャパシタ、BAラボ・BE-202を追加。スピーカー交換前とは見違えるようなサウンドで、お客様に大満足いただきました。