2011年08月29日

シビック・タイプRユーロ

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当店で2台目のホンダ・シビック・タイプRユーロの入庫です。このクルマ、発売当初は車両情報やキットの設定がまったくなく、1台目の取付けでは2DINパネルをワンオフで制作するなど、大変な作業が伴いましたが、最近はキットが色々と出ているため、大がかりな加工もなく、カーナビを収めることができました。もちろん、メーター横の時計表示やステアリングリモコンの対応もバッチリです。

今回、装着したのは、カロッツェリアの最新サイバーナビ、AVIC-ZH09CS。発売前にご依頼いただいていたため、お客さまのクルマには、当店発装着となりました。そして、システムの目玉がカロッツェリアのパワーアンプ・RS-A99Xとダイヤトーンのスピーカー・DS-G50です。

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当店では最近、フロント2ウェイ・スピーカーをバイアンプ接続とし、カーナビの内蔵4chアンプの出力をすべてフロントスピーカーに使用して、タイムアライメント調整を行うシステムが大好評をいただいていますが、今回はさらにステップアップ。音質的にも前評判が高いサイバーナビに高級アンプ&高級スピーカーを組み合わせることで、高級ヘッドユニットを使用したシステムの音に、どこまで近づけるかのチャレンジになりました。

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そこで、ドアは定番メニューのプレミアム・インナーバッフル+スタンダード・チューニングを施工。さらに、今回はクルマの特性と費用対効果を考え、ルームチューニングを追加施工しました。なお、トゥイーターは純正位置に加工装着し、パワーアンプはトランクに設置しています。

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ルーフやフロア等のデッドニングは多く見かけますが、その多くは外部からのロードノイズの軽減に主眼を置いた作業と見受けられます。当店のルームチューニングは、それとは目的が異なります。車室内の音響特性から生ずる再生周波数の乱れを軽減することを目的としたものです。だからデッドニングではなく、ルームチューニングなのです。

車室内で音楽を再生すると、車室内全体から共振が発生し、低域特性を乱します。しかしルームチューニングを施すことによって、共振を減らすことができるため、低域の再生周波数特性が整います。そして低域特性の乱れが減ることで、中高域まで音響特性を改善することができるわけです。

また当店の行うルームチューニング方法ですと、改善効果の大きい部分を狙ってチューニングできるため、重量増も最低限に抑えることが可能です。今回もタイプRユーロという車の性格上、無駄な重量増を避けるため、的を絞ったチューニングを行い、ルームチューニングによる重量増はわずか2,5㎏に抑えています。

今回はAVナビをベースにした、ハイエンドチャレンジでしたが、サイバーナビの前評判どおりの素性のよさ、システム構成&チューニングメニューが全てはまった感じで、こちらの想像を、はるかに超える仕上がりになりました。決してリーズナブルな価格とはいえないシステムですが、使い勝手、音質レベル、コスト等、あらゆる点を考えると、非常バランスが良く無駄の無い、大変おすすめできる内容となりました。今後、当店での人気メニューになる予感です。

【装着アイテム】
●AVナビーカロッツェリア AVIC-ZH09CS
●パワーアンプーカロッツェリア RS-A99X
●フロントスピーカーーダイヤトーン DS-G50

【参考取付セッティング費用】
36万円(商品パーツ代別)