2010年04月11日

スマート・クーペ

初期スマートは、FRPの内装、純正スピーカーのサイズ、設置位置の悪さなど、さまざまな条件が重なり、サウンド・システムの音質向上が困難なクルマのひとつ。当店では、専用バッフルを制作し、純正スピーカー位置を活かした上で車両側の加工は一切せずにフロントスピーカーを取付け、マルチチャンネルにすることで設置位置の条件の悪さを克服するシステムが、定番メニューです。

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これが当店のスマート専用オリジナルバッフル。

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トゥイーターはダッシュボード上に設置。ウーファー部も含め車両側は無加工です。

今回のスマート・クーペは定番メニューをベースに、お客様の強いご要望でリアスピーカーの追加とトランクへの大型サブウーファーの設置を行っています。

システムはすべてカロッツェリアで構成し、スピーカーは、フロントが10センチ・セパレート2ウェイ・カスタムフィットスピーカー=TS-C1010A、リアがサテライトスピーカーのTS-STX900、サブウーファーが薄型のアンプ内蔵タイプ、TS-WX77Aという組み合わせ。メインユニットはリアスピーカーがあるため、マルチチャンネル化するには6チャンネルアンプが必要。そのため6チャンネルアンプを付属しているDEH-P01を選んでいます。

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リア(サテライト)スピーカー(左)とサブウーファー(右)。ラゲッジスペースを極力削らないようにしています。

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メインユニットDEH-P01(左)に付属のコンパクトな6チャンネルパワーアンプはシート下に設置。

ベーシックプランならメインユニットDEH-P940+フロントスピーカーTS-J1010A+パワードサブウーファーTS-WX11Aの組み合わせで、オリジナル・バッフルボード+インストール費用込みで21万円から装着可能。サブウーファーはシート下に収まりますので、トランクスペースを犠牲にしないかたちで設置できます。純正システムの音に不満を感じている方は、ぜひお問い合わせください!

2010年04月02日

テーマ

以前、当店でメインユニットの交換作業をしたお客様のランチア・テーマです。このクルマは、純正スピーカーがダッシュボードの両端にあり、サイズが10センチ程度を小さい上に、斜め下向きに装着されているため、サウンド的には不利。オーナーさんも不満を感じていたようです。

そこで、当店ではドア側へスピーカーを新設することを提案。施工することになりました。施工する上でのオーナーさんの要望は

  • できるだけ後付け感を出したくない
  • ノーマル時と同等のドアのメンテナンス性を確保する
ということ。10年を超えるクルマですから、メンテナンス性を重視するのは当然です。ドアの内張りを外す時も、通常の作業で行えますし、スピーカーもできる限り出っ張らないように施工しています。ちなみにノーマルのドアはこんな状態。

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装着スピーカーは、モレルのコアキシャルタイプ、インテグラオベーションに決定。まずは、ドアのインナーパネルおよびアウターパネルにスタンダードチューニングを施し、ドア前方下部の大きく開いたサービスホール部分に収まるインナーバッフルをワンオフ制作。スピーカーを固定することにしました。

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これが、インナー側バッフルの全体像。

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耳部分をドア内に入れて装着位置に当てはめてみると、こうなります。

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バッフルに防水処理と塗装を施してスピーカーを装着。

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アウター側を装着して完成。出っ張りを最小限に抑えた設計です。

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今回は、パワーアンプの増設は見送り、カロッツェリアDEH-P910の内蔵アンプでスピーカーを駆動していますが、音質アップを狙って当店おすすめのヘッドユニット用キャパシタ、BAラボ・BE-202を追加。スピーカー交換前とは見違えるようなサウンドで、お客様に大満足いただきました。